絡繰機械’s第18回公演 『コンクリートシアターvol.1』見てきました

黒板とキッチンのある立体駐車場、万年橋パークビルの8階は、ご存知の方も多いと思いますが「hachikai」という多目的スペースになっています。

そのhachikaiでいつも稽古をしている浜松ご当地劇団、絡繰機械’sさんの18回公演「コンクリートシアターvol.1」が先月から週末ごとに行われています。

そこで私も昨日の夜の回に見に行ってきました~!




今回の「コンクリートシアターvol.1」はまず短いお話が3つあり、1回でその中の2つづつ上演されるというスタイルです。なので全部の話を見るには最低でも2回は行かないといけないということになりますね!

ちなみに昨日は「あのお方」「I-N-CHI-KI 2015」の二本でした。
「あのお方」は名前にもなっている通り謎の「あのお方」が誰なのか?というサスペンスものです。この話は感想がそのままネタバレになりそうなので割愛させていただきますが、配布されたパンフレットによると「絡繰機械’sにしては珍しく、笑いもシーン展開もほとんどなく、重くゆっくりと進む会話劇」なのだそうです。初めの方からかなり激しいシーンが続き、会場が一気に絡繰ワールドに引き込まれていたように感じました。

「I-N-CHI-KI」は初演が2003年の作品で、2015ってついてるから2015年版なのかな?
登場人物の衣装からしてインチキくさかったです。これは激しい動きがあったかと思えばスローモーションのシーンもあったりと見ているだけで面白いのに加え、何を言っているのかよくわからない、とも取れるようなセリフが多くどういうことなんだろう?の連続なんだけども、でもなんだか言ってることが分かる気もしました。「あのお方」に比べてこちらの方はコメディ部分が多くって、劇中劇ならぬ劇中コントが挿入されていたりするところも面白かったです。どこまでホントなのか、インチキなのか、謎は謎で終わります。でも謎が完全に解けることって劇をはなれた現実の世界ではあるのかな?何がインチキではなく「本当のこと」なんだろう?などなど見終わった後いろいろ考えてしまいます。
個人的には舞台上の演者さんの舞台以外の姿も多少知っていたりするので見ていてそういうところも思い浮かんでくる話でした。「あのお方」の方ではそんなことなかったんですけどね。なので逆に彼女たちのバックグランドを全く知らない人がこの話を見たらどういう感想をもつのかな?というところが気になりました。

****

「コンクリートシアター」公演はあと4回です。
チラシには書かれていませんが、今週の土日の午後早い時間に追加公演が決まったそうです!
ということで皆さん、あと4回も見る機会がありますよ~(^^)/

詳しくは絡繰機械’s公式HPをご覧ください!→http://www.karakurimachines.com/contents/nextstage




同じカテゴリー(日々)の記事
昼と夜の間
昼と夜の間(2018-07-23 14:37)

空のMD譲ります
空のMD譲ります(2018-07-16 11:41)

最近もらった花♪
最近もらった花♪(2018-06-05 18:16)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
絡繰機械’s第18回公演 『コンクリートシアターvol.1』見てきました
    コメント(0)